ファルコン  ラジコンドリフトGP

ファルコンドリフトGP

ファルコンドリフトGP
 まだまだ夏の暑さ厳しい9月の第一日曜日、延べ53名の熱きドリフターがファルコンに集結、ファルコンドリフトGP Rd.4 が開催されました。
 今回はSLMクラスシリーズトップのとりぃ選手が欠場した為、他のトップドリフター達の気合も凄いものがありました。

チャレンジクラス予選


 浜村選手, 望月選手が素晴らしい走りで決勝Aクラス入り。この2名の走りが群を抜いていました。

ツインクラス予選


 毎回素晴らしい息の合ったツインドリが見られる非常に見応えのあるクラスです。結果的には上位常連チームが決勝に進出しましたが、4番手にはGPゴムドリで素晴らしい接近ドリを魅せたブルーインパルスUが入り、その走りを最終戦までにどこまで磨き上げてくるか非常に楽しみです。

SPMクラス予選


 前日の練習でエンジンブローしてしまった横浜金髪社長ことWeld 伊藤社長がトップ通過。当日の朝にエンジン換装したのですが、このエンジンのフィーリングが良かったのか抜群の安定感で誰の目から見ても納得のトップ通過でした。2位 加茂選手、3位 河越選手と続きました。

SLMクラス予選


 シリーズトップのとりぃ選手がいない隙に差を詰めてやろう?と各選手が奮起し、いつも以上に素晴らしい走りが見られました。もう、審査基準をクリアしてクリップを取るだけではBest 16 には残れない状況です。審査基準をクリアしつつ迫力とスピード感を出すことが重要になってきていますね。そんな中、今回のコースで精力的に練習を積んできたギャバン選手がトップ通過、浜ラジdaf選手、Dos Santos Alex Sandro選手と続きます。

チャレンジクラス決勝


 AクラスとBクラスに分けて全員が決勝戦へ進出します。
 Bクラスでは、uehara rodrigo massaky選手が予選の走りそのままのいい走りを魅せて見事優勝しました。
 Aクラスも予選のいい調子を持続した浜村選手がいい走り。ぶっちぎりで浜村選手が優勝、2位に中村選手、3位に望月選手が入りました。

ツインクラス決勝


 決勝戦は上位3チームで行われました。予選では超接近ドリを魅せていたAS Drift Team でしたが、決勝戦では精彩を欠いてしまいました。逆に予選後半から徐々に調子を上げてきた病金兄弟とにとりワークスが甲乙付けがたい素晴らしいツインドリを披露。2台のライン取りの正確さと綺麗さで見事病金兄弟が優勝しました。2位にはにわとりワークス、3位にAS Drift Team が入りました。

SPMクラス決勝


 Best 4 でちょっとした波乱が・・・。予選トップ通過の横浜金髪社長が欠場があったにもかかわらずシリーズ3位につけていた河越選手を破り決勝進出。シリーズ2位につけていた加茂選手も優勝経験のない宇津山選手に敗れてしまいました。
 シリーズ上位2名による3位決定戦では、加茂選手が見事な走りで3位を勝ち取りました。決勝戦はこの日一日を通して絶好調な横浜金髪社長が宇津山選手を寄せ付けない素晴らしい走りで見事初優勝!今年から大会に参加し始めて4戦目にしての優勝は快挙と言えるでしょう。優勝 横浜金髪社長、2位 宇津山選手、3位加茂選手という結果になりました。

SLMクラス決勝


 トーナメントが進むにつれてチーム浜ラジとチームST WORKS の争いという様相を呈してきました。このBest16に6名もの選手を送り込むことになった”浜ラジ”、対して親方が欠場という厳しい状況で2名が追走に残ったST WORKS。Best4では予選トップ通過のギャバン選手を僅差で下した浜ラジ horie選手が決勝進出。同じくBest4で浜ラジdaf選手とST WORKS カズが対決。予選では振るわなかったST WORKS カズ選手だったがセッティング変更がバッチリはまり、見事に決勝進出。最後の決勝戦はお互いの気迫が伝わってくる気合十分の戦いとなりました。サドンデスの末に見事優勝したのはST WORKS カズ選手、2位に浜ラジhorie選手、3位にギャバン選手という結果になりました。

 シリーズチャンピオンの行方が気になる最終戦ですが、当初の予定を変更し11月8日(日)の開催になりましたのでご了承下さい。

審査委員長:要藤慎一(YODO'S DRIFT BLOG

 尚、SPM のシリーズポイントですが、当方の計算ミスによりTOTAL POINT が変更になっています。順位に変更はございません。

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