ファルコン  ラジコンドリフトGP

ファルコンドリフトGP

GW中にも関らず延べエントリー数70名とたくさんの方々に集まって頂き、無事に第2戦を開催することが出来ました。
連休の高速渋滞に巻き込まれた方もいましたが、予定通りに8時半より集合写真&ドライバーズミーティングを開始。9時から各クラスの練習走行が開始されました。

今回は今までで一番難しいのでは?という声もあった程 厳しい審査基準が設定されていましたが、やはり手を焼く選手も多く上位入賞常連の選手も下位に落込んでしまうほどでした。

そんな中、決勝に進んだ選手達はさすがの走りを魅せてくれました。

チャレンジクラスでは、ファルドリ初のGP+樹脂タイヤの組合せでのエントリーがありました。レギュレーション的には全く問題なく、今後も増えてくるのでは?と思えるほどリアルな走りを魅せてくれました。チャレンジクラス BクラスではGP+樹脂タイヤの高野靖之選手が見事優勝!Aクラスは3位 焼津流 タクミ選手、2位 浜らじ masa選手、優勝 ヒサ選手となりました。

ツインクラスは、前回優勝のにわとりワークスが精彩を欠き、予選は通過した物の3位通過という結果。1位通過の焼津流がどのような走りを魅せるか期待されました。しかし、焼津流はいま一つ息が合わずに3位という結果。2位に若干持ち直したにわとりワークス、優勝は浜らじA という結果になりました。

SPMクラスは、実力者同士の決勝戦となりました。前回優勝の河越選手が順当に勝ち上がり決勝進出。片やファルコン常連の加茂選手はセミファイナルで気迫十分のWeld 横浜金髪社長と対戦。気迫に押される場面もありましたが、何とか決勝戦に進出しました。ここで負けてしまった横浜金髪社長ですが、3位決定戦は前回負けてしまった宇津山選手との対戦、『一度負けた相手に2回は負けねぇ!』と気合十分!宇津山選手を見事に撃墜し3位を勝ち取りました。決勝戦は見ていて惚れ惚れするくらい綺麗な追走を見る事が出来ました。3位 横浜金髪社長、2位 河越選手、優勝 加茂選手となりました。

最後はSLMクラス。
競合犇めくこのクラス、今回の決勝トーナメントはおとーさん達ががんばりましたぁ!前回は若手の台頭が目立ちましたが、今回は常連組みや家族持ちのおとーさん達の熱い走りが印象的でした。昨年度チャンピオンのとりぃ選手は予選トップ通過が当たり前のイメージになっていましたが、今回は波に乗れず7位通過。代わってトップ通過したのはファルコン常連組みの宇津山選手でした。決勝トーナメントでの注目はBest8 2回戦目のとりぃ選手 vs ヒロオミ選手の対戦でした。この二人は前回の決勝戦で優勝掛けて戦った二人で、その時の見事な戦いが早くもBest 8 で見る事が出来ました。ただ今回のヒロオミ選手は精彩を欠いた走りで細かいミスが目立ち、サドンデスに縺れ込むことなく決着がついてしまいました。最終結果は、3位 まーくん、2位 堀内選手、優勝 とりぃ選手という結果になりました。

ポイントランキングは、SLMクラスのとりぃ選手が開幕2連勝で一歩抜きに出た感じですが、それ以外は優勝者が入れ替わる激しい戦い。今年も最後まで見逃せないシリーズチャンピオン争いになりそうです。
審査委員長:要藤慎一(YODO'S DRIFT BLOG

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