ファルコン  ラジコンドリフトGP

ファルコンドリフトGP

今年も『Falcon Drift GP 2009』が開幕しました。
昨年同様にシリーズチャンピオンのかかったSLM, SPM, Twinクラス、シリーズに関係なくたくさん走りたい方へのチャレンジクラスの4クラスを設けて開催しました。

チャレンジクラスは、予選〜決勝通して5分間のルーレット方式で行われました。
予選の結果から上位6名がAクラスに進出、その結果『浜ラジ☆野選手』が優勝しました。

ツインクラスは、16チームものエントリーがありました。ツインクラスにも関らず3台でのトリプルドリフトに挑戦するチームもあったりして大変盛り上がりました。
決勝には3チームが進出。大変拮抗した決勝戦になりましたが、昨年の優勝チームでもあり、 今年はトリプルドリフトでエントリーしている『にわとりワークス(とりぃ&カズ&daf)』が素晴らしいチームワークで優勝しました。

SPMクラスは、17名のエントリーで行われました。
ここでの注目は横浜のチューニングショップで今年からTeam Weld X hpi racing として実車D1GPにも参戦するWeld の伊藤社長の参戦です。
GPドリフトをはじめて3ヶ月とは思えない素晴らしい走りでBest 8に進出。惜しくも一回戦で敗退となりましたが、サドンデスに持ち込むなど今後が期待できる走りでした。
随所で素晴らしい戦いが見られたSPM Best 8 決勝戦、開幕戦を制したのは毎回九州 福岡より参戦している河越選手でした。
ここ最近は良いところでのミスが悔やまれていた河越選手ですが、今回は安定した素晴らしいクレバーな走りでの優勝となりました。

SLMクラスは、40名ものエントリーがあり嬉しい悲鳴です。
この中から16名の選手に絞り込むのは非常に大変な作業です。
なにせ、毎年各選手の実力差がなくなってきているので予選落ちとするのが非常に心苦しい場面も多いからです。
そんな中、Best16 トーナメントを勝ち抜いてきたのは、昨年のチャンピオン『とりぃ選手』と初参戦の中学生ドライバー『ヒロオミ選手』です。
ヒロオミ選手は初参戦&中学生とは思えないくらい安定した素晴らしい走り。対するとりぃ選手も作戦のチャンピオンとしての貫禄と意地があります。
一切守りに入らず攻め続けたとりぃ選手のプレッシャーに負けたか?ヒロオミ選手が若干のミス! サドンデスに次ぐサドンデスの末、とりぃ選手が開幕戦を制しました。

各クラスで昨年以上の素晴らしい走りを見ることが出来て非常に見応えのある開幕戦になったと思います。
第2戦は5月3日(日)です。
皆さんのエントリーをお待ちしております。
あと、ギャラリーも大歓迎ですので、是非ファルコンに遊びに来てくださいね。

審査委員長:要藤慎一(YODO'S DRIFT BLOG

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